機動戦士ガンダム 逆襲のシャアを4DX見てきました。

U.C.ガンダムBlu-rayライブラリーズ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- 出版社/メーカー: バンダイナムコアーツ
- 発売日: 2019/09/26
- メディア: Blu-ray
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逆襲のシャアは私のバイブルです。
逆襲のシャアは私のバイブルです。小学生の時代にファーストガンダムの直撃を受けた私はガンプラを作ってましたが、周りに流されて作っていただけでした。
本格的にガンダムにはまったのは大人になってからです。逆襲のシャアはレンタルビデオで見ました。そのため映画館の大スクリーンで逆襲のシャアを見るのは初めてです。
私は逆シャアを神聖視しすぎているので人に勧めることができません。
私が逆シャアを神聖視しているのは、当時私が悩んでいたところ直撃されただけですから。逆シャアを進めた誰かが当時の私と同じ感動するのは難しいでしょう。
映画を見慣れた今の私の目では粗さがボロボロと見えてくるだろうなと思ってました。
見終わった後の感想「御禿すげえ!!」
映画過鑑賞の今の私が見ても感動した!!
、、、あ、だめだ、これ以上つっこむと文章にするのに一週間かかる。
私は酒を飲んでいるときにいう冗談「逆シャアのことなら10時間はしゃべっていられる(本編が2時間なのに)」がお気に入りだったんですが、これは本当に10時間一人でしゃべりつづけるぞ。相手の「ごめん、そろそろ帰ろう」という制止を振り切ってしゃべり続けそうだ。
、、、、だめだ、一個だけ書こうかと思ったけど、芋づる式に書きたいことが出てきて止まらなくなる!
4DXについて
まっすぐ逆シャアに取り組むと時間がいくらあっても足りなくなるので私が初めて体験した4DXについて書いて気分とお茶を濁します。
本編が始まる前に4DXとはこういうものなので驚きすぎないでねという告知が入ります。
これに沿って4DXの全機能を確認することになります。激しいいすの揺れ・風・水しぶき。これが終わったときは「4DXは今回だけだな」と思いました。もう酔った。
満席だったんですが(あのユナイテッドシネマ台場が!)
ほとんどの人が4DXが初めてだったようです。告知の後にどよめきが起きてました。
作品の雰囲気を壊さないように4DXの効果を入れるのは相当なセンスが必要そうです。逆シャアの4DXは違和感がありませんでした。もともと4DXを想定していない映画なのに4DXを追加したんだから演出された方は相当な腕前ですね。
シャアが核ミサイルを撃墜した時に感じた首筋への熱さはぞくっとしたよ。
客席を一瞬だけ明るくしてしまうフラッシュは諸刃の剣ですね。
冒頭のフィフスルナでフラッシュを使われた時は前の客席が現れて興ざめしてました。物語に没頭できるように場内を暗くしているのに、強い光で客席を意識させては「無意味」レベルではなく「邪魔だからやらないでほしい」レベル。
それが、最終局面でνガンダムとサザビーが殴り合っているときのフラッシュは大迫力でした。浮かび上がった前の客席に意識が行くことはありませんでした。
後者のような場面を持つ映画ってどれだけあるか分かりません。4DXを初めて体験したのが逆シャアだったのは幸せなことだったのかもしれない。
逆シャア のベストシーン
一個だぞ!一個づつだけにしておけよ!
映画のキモ
ケーラ(ちょい厳しめに)「リ・ガズィ使えないんだな?」
整備兵(必死で)「整備間に合いません!!」
ケーラ(優しく)「わかったよ」
このシーン好きなんですよ。
ケーラのかっこよさとやさしさが出ていてすごく良かった。
冗談
ロンデニオンに着いたとき、チェーンから「知らないところでアムロと仲良くするから」と言われて、十代ならではの照れ方をするハサウェイ
きれい・かわいい・色っぽい
陽動を頼むときにナナイの腰に軽く腕を回すシャア
あんなかっこいい男になりたかったなぁ。今のご時世だとセクハラだけどね。