フレデリカは日本映画ばっかり見ています<ネタバレ>

内容を知っている方だけどうぞ。ネタバレで感想や評価を書いています。たまに批評・解説になっちゃっているところもあり。評判は一通り書いてからチェックしています。

風立ちぬ

戦争ってだけで思考ストップしてしまいました。


宮崎駿監督の第○次引退作品。実在の人物をもとにした堀越二郎の半生をたどる話です。静かなクライマックスを向かっていくって感じ。ナウシカラピュタの頃にあった胸躍る冒険譚ではないです。それを求めて映画を見た人は、つまらないとかプロローグ見てたら終わったとかって感想を持ちやすいかも。
一番引っかかったのは菜穂子。エッチをさそうときの精一杯の「来て」はよかった。だけど病気が本当に重くなったら勝手に家を出て療養所に戻ったのはおかしくない?自分の一番綺麗な時期を好きな人に見せたかったのね、ってまとめは共感できなかったな。なんか女性を描いたっていうよりは男(宮崎監督個人?)が理想と思う女性像を押し付けられたって感じた。療養所まで追いかけなかった二郎も二郎だしね。あれだけ熱烈に追いかけといて帰っちゃったらほったらかしですか。


宮崎監督が描きたかった物語がそこじゃないし舞台装置なだけなのはわかっているけど、やっぱり戦争の道具を嬉々として作ってるってのはどうしても受け入れられなかった。空と高い技術と熱い気持ちの結果が戦争の道具。この映画の本線と違うのはわかっているつもりだけど、どうしても思考がストップして拒否反応が出ちゃうね。
正直言って「宮崎監督の映画はすべて見なければ」って思う人以外はスルーしてもいいんじゃないかな。
あ、黒川さんがいい味出してました。出てきたときは嫌な上司っていうモブキャラだと思ってたんだけど晩酌人まで務めるとは思わなかったね。


※関係ないけど、これを今ミスドで書いてます。ミニスカの高校生ぐらいのコが椅子で片あぐらをしてます。しゃがむとみえるぞ、あれ。
あぐらにするならミニスカはくな。ミニスカにするならあぐらのくせをどうにかしろ!!目がいっちゃうだろうが!

注目記事