フレデリカは日本映画ばっかり見ています<ネタバレ>

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映画『恋は雨上がりのように』70点/3つのポイントとベストシーン/ネタバレ感想と評価

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原作をほぼ見ていませんが、このシーンの小松奈々さんが私のなかのあきらでした。

無口、無表情、釣り目のおかげで怒ってるっぽい。私が同級生なら、絶対に近寄れないクラスカーストの上の方の女子。

 
こんにちは。フレデリカです。

恋は雨上がりのように 作品情報

 

恋は雨上がりのように その1

www.frederica-movie-review.com

恋は雨上がりのように の3つのポイント

  • 現実からはみ出すのは、ほんのちょっとだけ。だからこそ心にしみてきます。
  • 夢を追い続けるのは未練か、、、それとも
  • ヒロインいます。ヒーローは不在(笑)

全体感想- 評価:70/100

現実のきっかけはこのぐらいの薄さ。でも、映画ならもう少し動きがあってほしかったかなぁ

 

原作は10巻。一話一話は多いページ数ではなかったと思います。「アラフォーの店長が気になる女子高生」というちょっと変なアクセントから始まって、現実からすっと入ってくる感じ。
スピリッツを買う目的はウシジマくんや土竜の唄だけど、ちょっと気になる漫画って立ち位置。購読者が好きな漫画の次に読む漫画。ファンタジーとか熱いメッセージがあるとかじゃないから気軽な感じで読みやすかったんだよね。

 

そんな感じで日常にしみこんでくる漫画だから、きっかけも現実のそれと同じくらいの動機で十分でした。
けど、映画はもう少しインパクトが欲しかったような、、、それやっちゃうと中途半場になっちゃうような、、、、

 

あきらの絶望ときっかけ

ずっと一緒に戦ってきた仲間がもう一度頑張ろうと言ってくれる。

彼女を尊敬し目標にしている他校の後輩がいる。みずきはあきらが抱えていたものをすでに乗り越えてました。

彼女は陸上に戻る道を見出して部活に戻っていきました。

 

あきらの絶望はほぼ描かれてません。夏祭りの時に喧嘩のネタにちょっと出てきたぐらい。

陸上への渇望も表現されていないんですよ。みずきが挑発してきたときも、走れない悔しさや切磋琢磨できない申し訳なさがないんですよ。

 

※青は追記:際立たせてないけど、表現されてたね

図書館が借りたのがRUNという陸上への渇望。高校卒業したわけでも時期にスパイクを捨てておくように母親に頼むという絶望。静かに静かに表現されてました。(忍ばせてた、という表現は違うと思う)
関係ないけど、図書館で借りてきた本を別途や枕の上に置かない方がいいと思うぞ。誰が触っているかわかんないよ

 

陸上に戻った理由はよくわかりませんでした。ま、現実なら「それまでの日常に戻った」になるんですけどね。映画的なきっかけは描かれてませんでした。

 

おかしいな、面白かったはずなのに文章化すると文句ばっかりになっちゃった。

くっそう、文章力のなさが悔しいな。でもエンターティメントを分析して文章化すること自体がゲスな行為だよなぁ。でも悔しいなぁ(繰り返し)

 

店長のきっかけ

こっちはわかりやすい。若いのと接触してパワーもらっちゃった。

ただ、まだ何もしてません。

投稿する、どころではなく、小説を一本も書き上げていない。

しかも最後は、夢への一歩(小説)ではなく社会人としての成長(昇進)をしてました。

 

おかしいな、面白かったはずなのに文章化すると文句ばっかりになっちゃった。

くっそう、文章力のなさが悔しいな。でもエンターティメントを分析して文章化すること自体がゲスな行為だよなぁ。でも悔しいなぁ(2度目の繰り返し)

 

恋は雨上がりのように のクライマックスで抱き着かれた後してた一気に離れた店長

店長の部屋にあきらが押しかけてきて二人で座ったところからずっと思ってました。

(おっさんモード)あきらは真剣に部活をやって美しく筋肉が作られ、そこから離れて日が経ち女性らしい丸みが生まれ始めた筋肉と脂肪の状態が完璧。そんな抱くには最高の状態の女の子が自分に好意を持っていてくれる

私なら、隣の部屋にいて「この線から入ってこないでくれ」とあきらに頼んでるだろうなって。そこまで離れないと自分を制御しきれない。

だからこそ、明りがついたときに隣の部屋に高速で逃げて行く店長の姿に笑いました。

 

恋は雨上がりのように のベストシーン

映画のキモ

あきらの中にある幻想を語る店長

あきらが店長を好きになったのは、落ち込んだ時にやさしくしてくれたことと、自分とは違い一つを極めたと思ったからです。

出会う順番が違えば店長よりも加瀬に目がいったかもしれません。

 

17歳が持っている物差しは短いです。その物差しで測った店長はとてつもなく大きかったんですね。自分は本を読まないのに、本を読んでいて本のお勧めの仕方が自分の物差しでは計測できない理屈だった。アウトドアの陸上で名をはせ始めていた自分とは異なり、インドアという異文化の世界で小説を書いている。

17歳のあきらにとって自分にないものをたくさん持っているのが店長でした。

でも店長としては働くアラフォーとしては当たり前に実装しているものでした。

良識ある店長は、うまくだまして若い女体をむさぼるのではなく、彼女の気持ちを整理してあげることに終始してました。

 

 

ひょっとしてこれもおんなじことなのかな?(こっちは年が近すぎるけどね)

https://2.bp.blogspot.com/-mAMKnqqm1Tk/WGeuxHFhBxI/AAAAAAAAYHY/EXOkF78kCCgLG98RENRKMV7LBvfSZ6qJwCLcB/s1600/%25E3%2582%25B9%25E3%2583%25AC%25E3%2583%2583%25E3%2582%25AC%25E3%2583%25BC%25E2%2591%25A0.png

機動戦士ガンダム。スレッガーがミライさんに送った言葉
「ミライ少尉、人間、若い時は色んなことがあるけど、今の自分の気持ちをあんまり本気にしない方がいい」

冗談

空手チョップTシャツ

2回出てくるとは思いませんでした(笑)。そしてしっかりとした意味合いを持っているとは思いませんでした。

一回目の登場で、あきらのセンスのちょっとしたダサさという親近感。
二回目の登場で、加瀬とのデートの期待値の低さを表してました。

 

きれい・かわいい・色っぽい

店長のとデートでのあきらのドレスアップ

その前の嫌々デートが、日常使いの空手チョップTシャツだったからこそ、光りました。ウキウキしているあきらもかわいかったです。

 

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