フレデリカは日本映画ばっかり見ています<ネタバレ>

内容を知っている方だけどうぞ。ネタバレで感想や評価を書いています。たまに批評・解説になっちゃっているところもあり。評判は一通り書いてからチェックしています。

映画『メアリと魔女の花』感想/評価:55点/ブラッシュアップ前を見せられた感じ

こんにちは。フレデリカです。「メアリと魔法の花」を見てきました。設定が雑すぎませんかね、、、、、。

 

www.maryflower.jp

 

映画『メアリと魔女の花』の見どころポイント

  • メアリの魔法
  • メアリの責任感
  • マダムとドクターの怪しさ

 

では『メアリと魔法の花』のネタバレ感想です

こんな作品でした。

www.youtube.com

映画『メアリと魔女の花』の評価は55/100

その森にしかなくて、七年に一度しか咲かない花≪夜間飛行≫それはかつて、魔女の国から盗み出された禁断の“魔女の花”だった。一夜限りの不思議な力を手にしたメアリは、雲海にそびえ立つ魔法大学“エンドア”への入学を許可されるが、メアリがついた、ひとつの嘘が、やがて、大切な人を巻き込んだ大事件を引き起こしていく。しだいに明らかになる“魔女の花”の正体。メアリは魔女の国から逃れるため、すべての魔法を終わらせようとする。しかしそのとき、メアリはすべての力を失ってしまう――。

TOHOシネマより

ブラッシュアップ前の内容に付き合わされた感じ。読者には編集者と打ち合わせした後の完成品を見せてほしいですね。

onepieceって漫画の尾田栄一郎さんって30ページの内容を19ページにしてスピード感や緊張感を保っていると聞いたことがあります。その30ページバージョンを見た感じ。

 

ターゲットは小学校低学年かな?

常識ではないことに触れた時のメアリの驚き方が反応がベタすぎて、かつ長い。表現をヒネれとは言わないけど、省略したりベタじゃない表現方法もあるんじゃないかなぁ。

 

ブラッシュアップ前を見せられた感じ

最初に作ったプロットって感じでした。これをたたき台にしてブラッシュアップできると思うんですけどね、、、、。

メアリの驚き方と反応がベタ

上記に書きましたが、メアリの驚き方が、よく言えば「メアリの感情の揺れを豊かに丁寧に描いている」なんですが、もうちょっと違う表現の方法を考えてもいいんじゃない?

 

自分の容姿に好きになれないパーツがあり、何をやってもうまくいかない自分に自己券をすることがある10歳のメアリ。要するに「ターゲット層と等身大の主人公」。その提示が長い。

メアリと魔女の花

http://www.maryflower.jp/about/cast.html

メアリとピーターの関係

メアリは休み中に大叔母のところに預けられるわけですが、それは原作も同じようです。そこで知り合うピーター君。無理やり出会いのエピソードを差し込んでいる、普通に幼馴染でいいんじゃないですかね?

ピーターが捕まってしまってメアリが助けに行くのは、「巻き込んでしまった」という単なる責任感です。淡い恋心とか友達だからというわけではないです。

二人も関係をもうちょっと強化してもいいんじゃないかな。と思いますけどね。

 

全ての魔法を使える究極生物を作る

クライマックスは学校は悪の巣窟ってことになってますが、、、、そうか?命をもてあそんでいる風になってますけど、要するにラットの動物実験ですよね。

んで目的が「究極生物を作る」ってことなんですよね。それって目的に聞こえないんですよね。手段が明確化しているだけっていうか。

「究極生物を作って○○賞をもらう」とか

「究極生物を使って世界征服をする」とか

「究極生物で、あの団体に報復する」じゃない

 

「究極生物作成」で研究欲を満たすってことなのかなぁ。ついでに究極生物は大変美しいものってことになっている。マダムとドクターが最初っから胡散臭かったから敵として認識できたけどなぁ。下に書きますが、研究欲に不快感を感じないんですよ。

 

自分の姿を変えられることに生理的に不快感を感じるのはわかるんですが、、、「究極生物を作る理由」がほしかったなぁ

 

この3つって初回プロットにこんな感じで書かれてたら、たたき台としてブラッシュアップしていけると思うんだけどなぁ。

 

先駆者と当時の倫理

私は究極生物作成に嫌悪感を感じませんでした。

そこから少し考えたのは「先駆者(科学者)と当時の倫理感」でした。

 

例えば臓器移植。今は治療方法の一つとして確立していますが、思いついたころは「神様にいただいた人体を人が手を加えるなんて」という抵抗が多かったと聞きます。
 

究極生物作成した後の計画や目的が提示されなかったため、マダムとドクターは純粋な探求心の強い先駆者にしか見えませんでした。それが当時の倫理(”当時”といっても現代ですが)に沿わなかったんだろうなと。

 

毒性の強く禁忌とされていた植物から、栄養を効率よく抽出できるようになったってことかな?

メアリと魔女の花

http://www.maryflower.jp/about/cast.html

 

そういえば、エヴァンゲリオンでは初号機に碇ユイが取り込まれたとき世間が過敏に反応したような描写がされてたけど、ユイとしては研究に身をささげたってことで悔いはなかったんだろうなーとか思いました。

 

ま、マダムとドクターはマッドサイエンティストには違いないんだろうけどさ

 

魔法とは改名される前の科学の総称

www.tv-asahi.co.jp

クライマックスの大崩壊

魔法解除魔法ですべてが元に戻りました。チャンチャン。

マダムとドクターも無事でした。チャンチャン。

 

って感じで終わりましたが、

 

 マダムが使ってた黒い使い魔とか

 ドクターが使役で使っていたロボットっぽいのとか

 メアリが空を飛んでいるときに追撃してきた魚みたいのって

生徒のなれの果てだよね?彼らは元に戻れなかったのか、、、

 

メアリと魔法の種で一番黒いところですね

 

こう考えてみると、マダムとドクターってかなり悪いやつらですね。(クライマックスで表現したかった悪役とはちがうところだけど)
 

映画『メアリと魔法の花』のCAST

メアリ-杉咲花さん

cookdoのCMのイメージが強い彼女ですが、いつの間にこんなに大人っぽく、、、。

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http://www.ken-on.co.jp/artists/sugisaki

今回担当したのは10歳役だけどね。

 

杉咲花さん出演作品

 

 

ピーター-神木隆之介さん

 何で二番手なのかわからない。メアリがピーターを助けに行ったのは責任感。心が通じ合っているからとかじゃないよ。

 

人体実験の時に、暴れることなくおとなしくしたがったのが解せないですね。

神木隆之介さん出演作品

 

 

マダム・マンブルチューク-天海祐希さん

マダムの姿を見た時に、柳原可奈子さんが声をやるから、そのためにあんな感じキャラクターイメージなんだと思ってました。

初登場は水魔法で擬態した姿でしたが、”すごい”というよりは”作っているスタッフが楽しそう”。

 

天海祐希さん出演作品

 

 

ドクター・デイ-小日向文世さん

マッドサイエンティストの実働部隊。

ラストは助かって”よかったね”と私が思ったのは「そこまで悪い人じゃないから」ではなく「そこまで強い印象がないからどうでもいい」

 

小日向文世さん出演作品

 

 

赤毛の魔女-満島ひかりさん

大叔母だったんだね。そうだとは思ったけどさ。 

満島ひかりさん出演作品

 

 

フラナガン-佐藤二朗さん

唯一の亜人類。ひょっとしたら世界観から一番外れている人。

 猫たちがしゃべるかと思ったらしゃべらなかったし、動物は動物だったし。

 

フラナガンという名前は私にとってはガンダム用語です。

ララァニュータイプとして覚醒したところ。そう考えるとマッドサイエンティストとしての名前がドクターディよりもしっくりくるかもしれない。

そしてエンドア大学。エンドアという名前は私にとってはガンダムZZの戦艦です。

わざとやっているのかと思ったら原作はファーストガンダムより前。全然違いますね。

 

佐藤二朗さん出演作品

 

 

ゼベディ-遠藤憲一さん

 なぜこの端役に一流ベテランを!?アニメに客寄せできるタイプの俳優さんじゃないと思うけど。

 

遠藤憲一さん出演作品

 

 

バンクス-渡辺えりさん

なんでこんな端役にまで俳優を、、、

でも、俳優を出したなら俳優で固めちゃったほうが、いいか

中途半端に本職の声優を入れると技術の格差が出てぐだぐだになるもんね。

 

渡辺えりさん出演作品

 

 

シャーロット-大竹しのぶさん

少年漫画だと主人公を助けるために一度だけ超強力な防壁を作ってくれそうな叔母さんでした。何もできませんでしたが。

あ、彼女の同級生は使い魔としてマダムに取り込まれたってことでいいんだよね?

大竹しのぶさん出演作品

 


 

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映画『メアリと魔女の花』の3ポイントまとめ!

  1. マダムとドクターはマッドサイエンティストだが、ラスボスとしてはいまいち。
  2. ペーターともうちょっと距離を詰めて置ける方法があったと思う
  3. ラストは「みんな助かった」感がありますが、シャーロット大叔母の同級生は人間に戻れず。

 

映画『メアリと魔女の花』の評判

3.19/5

yahoo映画より(2017.07.09現在)

 

ジブリと比べて「仕方ないね」という評。

「子供がメインターゲットなわけだし、子供が見る分ならなんとか、、、、」というのが最高の評価ぐらい。
 

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監督:-米林宏昌さん-

脚本:-坂口理子さん- 

俳優:-杉咲花さん-  -神木隆之介さん-  -天海祐希さん-  -小日向文世さん-  -満島ひかりさん-  -佐藤二朗さん-  -遠藤憲一さん-  -渡辺えりさん-  -大竹しのぶさん- 

最近の世の中

 

関係ない私の話1.花の名前「夜間飛行」

高校生の時に友達の机の中から出てきたエロDVDの名前が「飛行」。大爆笑させてもらいました。

それから数十年、音だけで「やかんひこう」と聞くとどうしてもそちらを思い出してしまいますw

関係ない私の話2.タイトル大間違い。「メアリと魔法の種」

 最初は「メアリと魔」と間違えてました。この記事を公開前に気づいたんだけど、URLを戻し忘れてそのまま、タイトルだけ「メアリと魔」に変更しました。

改めて公式ページを見たら「メアリと魔」だったんだね。

失敗失敗。

 

 

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