フレデリカは日本映画ばっかり見ています<ネタバレ>

内容を知っている方だけどうぞ。ネタバレで感想や評価を書いています。たまに批評・解説になっちゃっているところもあり。評判は一通り書いてからチェックしています。

花宵道中/安達祐実さんと津田寛治さんのプロ根性

こんにちは。フレデリカです。

 

花宵道中を見ました。子供だとばっかり思っていた安達祐実さんも30歳だってさ。

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濡れ場2

クライマックスの濡れ場。心が通じ合って体を合わせます。安達祐実さんの見せ場です。きれいです。

気合を入れたシーンです。

 

静かなベットシーンと激しいベットシーン

movie-review.hatenablog.com

後述しますが、ずっと思ってました。”いーから逃げろよ”

 

濡れ場1

映画「花宵道中」公式ビジュアルブック 安達祐実 秘花

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安達祐実さんの裸があらわになるので、そちらに目が行きますが、素晴らしきは津田寛治さんのゲスさですね。安達祐実さんと淵上泰史さんの間に何かを感じて、嫉妬するのではなく、見せつけてもてあそんで楽しむ。いい趣味してるぜ、おい。

 

首筋のいやらしいなめかたや、なめて口の周りについたおしろいの下品さ。素晴らしすぎです。ザ・悪役です。

花魁の体で楽しんでいるのではなく、ツレの男の目を楽しんでいる。立ち上がろうとした淵上泰史さんを遊女が止めましたが、津田寛治さんはその時の顔や遊女が止めるしぐさに気付いているはず。何よりもごちそうでしょう。

 

 

安達祐実さんの裸

きれいでした。幼いころから、自分を見せる仕事(裸ってわけじゃないけどね)というか、日常を続けているとモチベーションが違うと思いました。

お酒を飲んでいるときに聞いたことを思い出しました。「ここにいる人の中に自分の親と同年代の人もいるけど、自分の親は飲みに出ない。ここにいる人のほうが若々しく感じる」

若々しくいることが最重要とはいいませんが重要なことだと思っています。

人前に出る人は、無意識に”人前に出るための準備の最低ライン”を人前に出ない人よりも高く引いているんでしょう。

それが女優ならなおさら。

 

女性の体としてきれいなものを見せていただきましたが、その中に女優として生きてきたプロ根性も見せられた気がします。

 

同じベクトルのことを感想の一つとして思いました。

movie-review.hatenablog.com

津田寛治さんに暴れてほしかった

好き放題やったら、あっという間に死んじゃった津田寛治さん。もっとラスボス感を出してほしかったなぁ。津田寛治さんは小悪党でも大悪党でもなく普通の悪党です。手癖が悪いけど憎めないってことではなく、誰にも尊敬されているわけでもない、ごく普通の悪党です。

商才があり洞察力もありますが道徳心は低い悪党。死んじゃったシーンは命からがらでもいいから難を逃れて第二幕が見たかったよ。

 

その花魁道中に何か意味はあるのか?

安達祐実さんの花魁道中への夢がそれほど熱く語られてません。

私もできることならプロ野球選手になりたかったけど、なれなかったことに後悔はありません。それと同じ程度の夢にしか見えていません。

 

街を歩いたわけじゃないけど、好いた男の前で艶姿を見せることで成就する。ってほどの夢には見えませんでした。すぐに脱いじゃってH始めたし。

 

後述しますが、ずっと思ってました。”いーから逃げろよ”

 

いーから逃げろよ

魁道中も情熱Hもあとでいいでしょう。いいから逃げろよ。Hの後の余韻を楽しんでんじゃねーよ。

ずっと思ってました。

 

斬首シーン

なんかチープさがすごかった。明らかにスタジオ内でした。瓦が安っぽすぎない?

 

小篠恵奈さんの回想

最後の最後に小篠恵奈さんの回想の中で安達祐実さんが笑っている姿で終わります。

そこで思ったことがあります。

 

ここから楽しい深読みモードです。

 

淵上泰史さんの目的

淵上泰史さんは高岡早紀さんの弟であり、姉の死んだ真相を探りに来ました。中盤で淵上泰史さんは津田寛治さんに周辺を探っていることを怪しまれます。あれは安達祐実さんとの関係を調べていたんじゃなくて、高岡早紀さんのことを調べていたんですね。

流れで祝言を上げることになってしまった津田寛治さんの姪っ子と仲良くしたのも情報を引き出すために近づいただけでした。

 

その中で姉が懇意にしていた花魁がいると知ります。姉が世話していた安達祐実さんを見つけ、祭りの日にうまいこと接触できたってことです。

祭りの日の出来事は

  • 安達祐実さんにとっては優しい人と運命の出会いがあった。
  • 淵上泰史さんにとっては、ずっと店の前を張っていたらやっと安達祐実さんが出てきた。後を追っていたら、うまいこと転んだので、ここぞとばかりに話しかけた。計算通りで首尾は上々。

といった感じ。

 

姉のことを聞き出すだけのつもりだったが、安達祐実さんを愛してしまった。

姉は津田寛治さんに殺されていて、その仇はとった。

 

もう淵上泰史さんは逃げる気はなかったのかもしれません。死ぬ前に安達祐実さんの夢をかなえ、安達祐実さんを抱きたかったのでしょう。

 

、、、、と妄想してみました。ま、創作物の受け取り方は受け取り側次第ってことで。

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