フレデリカは日本映画ばっかり見ています<ネタバレ>

内容を知っている方だけどうぞ。ネタバレで感想や評価を書いています。たまに批評・解説になっちゃっているところもあり。評判は一通り書いてからチェックしています。

映画『ちはやふる 上の句』感想/評価:85点/真島太一(野村周平さん)の青春真っただ中の苦悩

下の句が公開されてます!

movie-review.hatenablog.com

 

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原作未読です。

原作は未読、アニメは未視聴。原作は今でも連載中です。小学校編から高校三年編まであり、現在31巻まで出てます。

色々と二時間に詰め込まないといけないからと端折った部分は、マンガじゃ丁寧に描いているんでしょうね。

chihayafuru-movie.com

 

感じちゃった違和感

  • 部活動の勧誘をしているのは上級生なんだろ?なんで下から入ってくるんだよ
  • 高校に入りたての一年生がなんで悠々自適に校内を歩いてるんだ?一年生教室フロアから出れないよな?おっかなくて。
  • 屋上のドアノブはなんで外側だけ殺してあるんだよ?過去にヘリで屋上に降りられて校内に泥棒にでも入られたことがあるのかよ!
  • なんだよ、「瑞沢高校」って。あれだろ?地下鉄の都営地下鉄新宿線の瑞江をモジったんだろ?江戸の端ってことで瑞江だろ。その先の千葉県市川市本八幡駅を使っている人間としては瑞江を境に「こっから先は都会ではありません」と言われているようでむかつくんだよ!!(言いがかり)

ま、本編とは関係ないどうでもいい部分ですよ。

 

映画「ちはやふる」のポイント

  1. 綾瀬千早(広瀬すずさん)のまっすぐさ
    自分も高校の時に千早のようにまっすぐに何かに向かっていけたら!と応援できます。ただただ、まっすぐさがうらやましいです。
  2. 真島太一(野村周平さん)の青春の悩み
    まっすぐな千早に対して、屈折している太一。恋心と過去の罪意識と新(真剣佑さん)に対する感情でぐっちゃぐちゃです。先生が道を示してくれますが、、、、。
  3. 机くん(森永悠希さん)の受難
    一人でやってきた短所の直撃を受けます。大丈夫、頑張れ!
  4. エンドロールの後にも続きがあります。
    下の句の告知があります。席立たない方がいいですよ。
  5. (ガセだと思ってください)新が会場に来ていた?
    千早たちが着物を着て参加した大会の観客に新(真剣佑さん)が来ていた。、、、と上映が終わった後にお客さんが話してました。私は気づかなかったです。サスペンス作品ではないので、新がどこにいようが本筋には大きな影響は与えないでしょう。新を探して本筋がおろそかになるくらいなら忘れてください。

 

さて、映画『ちはやふる 上の句』のネタバレ感想です。

 少女の夢みたいな映画はたくさん見てきましたが。

太一は中高一貫なのに、地元の高校に進学した。千早がいるからである。無事に再会した千早は、小学生のころからのかるたに対する情熱に今も燃えていた。小学生の頃の太一・千早・引っ越していった新はかるたでつながっていた仲間だった。

ちはやふるは「BE-LOVE」に連載している漫画です。wikipediaによると「BE-LOVE」は”大人の女性を対象とする作品を掲載。現在は30代・40代女性を中心に幅広い層に好評で、感動的でストーリー性の高い作品を多く掲載。”だそうです。

 

上記にも書きましたが、千早は学生のころになりたかったまっすぐさを持つ女の子ですね。少女の夢みたいな映画はたくさん見てきました。近々でいうと『黒崎くんの言いなりになんてならない』ですね。青臭い胸キュンシーンには耐性ができています。

movie-review.hatenablog.com

 

けどね、太一のほうの青春の悩みに対しては私の耐性ができていなかったので、心に刺さりました。千早に会う前にランニングしている部活に混じって逃げるとか、そのまま座っているとスカートの中が見えそで見えないから、立ち上がって見えないことが決定した状況を作るとか。自分が経験したことでもあるので男側の青臭い胸キュンはちょっと目をそらしかけました(笑)

 

ところで、百人一首大会って思ったよりも開催しているんですね。劇中でいくつも大会があったので現実味ないと少し思ってしまいましたが、、、ちょっと調べてびっくりしました。

全日本かるた協会

 

広瀬すずさんがかっこよかった

着物を着た千早の真剣な目がかっこよかったですね。躍動感が伝わってきました。

一度完敗した須藤に勝ったのに前座扱いだったのは仕方ないかな?前編だったし、見せ場は下の句にとっておくということで。

 

一瞬だけ、綾瀬はるかさんや私が好きな女性に似ているシーンがありました。今回はかわいいとかきれいとかほぼ思いませんでしたが、そこだけは綺麗だったかも。

 

かるた部のメンバー

5人ってのは座りがいいですね。多すぎず少なすぎず。素人属性が二人重なっちゃいましたけど、二人ともちゃんと機能していました。

アオハライドでは「リーダーグループ」っていう5人組を作ってました。

 

ところで高校一年で部活作って二か月後に大会出場し全国行っちゃうのは、ちょっと呑み込みずらかったです^^;

 

千早の足の傷の理由

かるた部を作る前に千早の足に太一は擦り傷を見つけます。おそらく、札を取るときの動きで畳でこすれまくった結果だと思うんですが、その後、一回も出てこなかったですね。

下の句の全国大会決勝の前とかに、全員おなじ擦り傷を作って猛練習を演出するのかしら?

大江奏(上白石萌音さん)の世界

本編と全く関係ありませんが、千早が「かなちゃん」といった時に場内にいた小さな女の子が「かなちゃん」と復唱してました。声しかわかりませんがかわいかった。

 

古き良き日本文化が大好きな奏ちゃん。前半ではあまりスポットライトが当たりませんでした。彼女の山場は冒頭の追いかけっこ?

問題を抱えているわけでもないし、彼女は彼女の世界の中で幸せそうだしこのままいくかな?あるとしたら、なぜかニクマンが負けてしまい、2対2で彼女次第で勝てるって状況が一度ぐらいあるかな?

私としては最初に彼女の言っていることのほうが千早や競技かるたよりも正しいと思います。気持ちを込めた短歌を早押しウルトラクイズの元ネタに使っているだけなのに、日本文化を継承しているって感じを前面に出すのは違うんじゃない?

もし短歌の読み手が現代に生きていて競技かるたを見たら「完全にシステム化して最初の二文字を読んだだけで札を取るゲームのネタにされるなら、百人一首から降りたいです」という人とか出てくるかもよ。

 

ま、学校のクラブ活動の時間に百人一首部に入り、かるたをせずに坊主めくりばっかりやっていた私の言うセリフではありませんけどね。(金も賭けない純粋な時間つぶしなので、積み込みありでした。姫を連発で引かせて最後に坊主で持ち札全部捨てさせるとか)

 

頑張れ、机くん(森永悠希さん)!!

上の句の山場の一つがかるた部のチームとしての完成でした。仲良くなり始めてたとはいえ、チームの一番外側にいたのは机くんです。その自分が、チームの足引っ張ってるだけってキッツいよねー。泣きたくなるよね。一人の世界に戻りたくなるよね。すっごいよくわかります。

彼自身のためにも決勝に出れてよかったよ。頭が良し悪しは関係なく、社会に出れば、コミュ能力は重要なスキルの一つになります。彼はかるた部でコミュ能力が育てられる。ほんとよかったよ。

ちなみに私はまだまだ机くんの状態を抜け出し切れていません。より多くのチームプレーを経験しておくんだった。ってのは学生生活の後悔の一つです。机くんは私のようにならなくてよかった。

 

西田 優征(矢本悠馬さん)の見せ場

小学生の時の三人(千早・太一・新)の写真に写りこんでます。奥のほうでニクマン食べてます。

彼の見せ場は上の句にありませんでしたが、たぶん下の句もない。

 

彼に不安要素はありません。下の句の告知を見ると新キャラも多く出てくるようなのでスポットライトを浴びることはないんじゃないかな。ま、名脇役ってことで。

 

真島太一(野村周平さん)の悩み

千早への恋心、運に見放された理由と向き合うこと、千早の新への恋心などなど青春を謳歌している悩みを抱えていた人。千早がなりたかった自分なら、太一は等身大の自分です。

 

先生の「青春全部をぶつけてから言いなさい」はいい言葉ですね。

彼に対して周囲の大人が差しだした手はこのシーンだけでした。後は高校生らしくぶつかりながら、みんなで解決していきました。導き手がいなくても人は育ちますね。理想的な成長方法です。

 

、、、、、太一のことと言い、机くんのことと言い、私は完全に親や周囲の大人目線ですね。高校生時代に何かに強くぶつかることはなかったので、今の二人の状況がうらやましいんだろうね、私。

 

最後は「ちは」じゃありませんでしたね。

クライマックスとはいえ、あくまで上の句。ここで”「ちは」を取る”なんて最重要キーワードを使うなんてありえないですね。相手は、強いライバルではなく嫌みな腰ぎんちゃく。「ちは」の攻防なんて勿体なくてできませんよ。

 

でも映画のクライマックスとしてふさわしい盛り上がりでした。

映画「ちはやふる 上の句」の感想まとめ

  1. まっすぐな勢いの千早と葛藤の中にいる太一の相対がよかった
  2. 必要以上に机くんに感情移入している自分がいます。
  3. 後半はハードルを上げて見に行こうと思います

 

映画「ちはやふる 上の句」の評判

原作を見ている人たちの中で賛否が分かれている。ただ、広瀬すずさんに文句はないし絶賛している。

 

追記:下の句はどんな感じでしょう!?

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映画「ちはやふる 下の句」に期待!アニメを見ておこう

1期2期で全50話。一か月で見れるかな?下の句のために見るなら1期の25話だけでいいかもs例ないけどね。

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決勝前の気合入れ

映画では、机くんを象徴としたチーム空中分解のピークの「ミ・ズ・サ・、、、、・ワゴー!」でした。

アニメだと、チームワークと心身が充実して綺麗な「ミ・ズ・サ・ワ・ゴー!」になってます。すごくいいシーンです。

 同じシーンなのにアニメと映画で意味が真逆になってます。この変調は体感してみたかったな。

 

アニメ版ちはやふるはhuluで1期2期とも見れます。二週間なら0円ですから、その間で50話見切れるかも?

下の句は期待するよ!期待しちゃっていいんだよね!?

去年の映画の中で前半の盛り上がりを全く引き継いでいなかった映画を見ました。

頼むぞ、ちはやふる!俺様を失望させないでくれ!

 

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前編はアクセスが多かったのに、後篇は全くアクセスがなかったソロモンの偽証。

普通はフリ部分の前編が少なくて、解決の後編に集中するもんだと思いますが、、、

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