フレデリカは日本映画ばっかり見ています<ネタバレ>

内容を知っている方だけどうぞ。ネタバレで感想や評価を書いています。たまに批評・解説になっちゃっているところもあり。評判は一通り書いてからチェックしています。

渇き。/藤島加奈子は死んでない!中島哲也監督の罠!!二階堂ふみさんは遠藤那美じゃない!

※ネタバレどころではなく、内容を踏まえて、かなり深く妄想しています。

 

映画を見た直後にレビューを書きました。

そのあとにググったけど、加奈子の生死に注目している人がほとんどいない。。。。

 

悔しいので改めて思っていることを展開してみました。

あえてもう一度言おう!藤島加奈子は生きている!!

 

ちょいちょい調べてたら、原作にはない中島哲也監督が仕掛けた罠がわかってきました。むしろ原作を読んでいる方のほうが引っ掛かりやすいようです。  

PROTO STAR 小松菜奈 vol.8

PROTO STAR 小松菜奈 vol.8

 

  

長々と書いていますが、前回と結論は変わっていません。

ごめんなさい、まとめきれてません。なるだけわかりやすいようにしようとして同じ文言を繰り返し書いてしつこかったり意味が分からなくなっているところがあるかもしれません。

映画は一度見ただけです。 原作は映画を見た後にコンビニで見つけてぱらぱらと眺めた程度です。

 

この記事の用語説明(後述する妄想込み。)

  • :このブログを運営し、記事を書いた筆者自身のことです。

 

 

  • ボク:清水尋也さんが演じる虐められている男の子とのことです。キャストに「ボク」となっているんです。原作では名前がついていますが、映画の話をしているので、ボクという呼称で通しています。
  • 加奈子(本物)小松菜奈さんが演じています。5分ぐらいしか出てきていません。
  • 加奈子(偽物)=遠藤那美小松菜奈さんが演じています。藤島に首を締められたり、ボクを翻弄したりしてます。最後に中谷美紀に殺されます。
  • 遠藤那美(偽物)二階堂ふみさんが演じています。

PROTO STAR 小松菜奈 vol.2

二階堂ふみフォトブック 進級できるかな。

 ファミレスで中学の卒業アルバム見ているときに山猿みたいなやつらが言ってたこと。

  • 加奈子にあこがれている遠藤那美が外見やらなんやらを真似しまくっている。
  • 緒方は高校で自殺した。
  • とんでもないヤバいヤンキー(松永)がいる。
  • 女の子も一人死んでいる。(未確認)

妄想の母体

この記事の母体であり、もう一度見るときに注目し確認したいシーンです。

  • ファミレスのシーン「女の子が死んだ」と言った(か、言わなかったか)
  • 加奈子にあこがれて同じ髪型同じ服を着ていると周囲で有名だった遠藤那美が加奈子とは全く似つかない格好をしていること。
  • ボクが金属バットを持ってホテルに向かう隣を藤島の車が通り過ぎていく。(ボクサイドと藤島サイドがつながるシーン。「あ!」と思ったからよく覚えてる。ボクサイドが原作と違い、この2,3か月であることを表す)
  • ホテルでボクにあった加奈子が「部屋から出ていない」という言葉。
  • ホテルの加奈子にどこか傷か違和感のようなものがないか。

 

もし私の妄想が正しいなら。中島監督のワナ

原作ではボクサイドは3年前と語られています。原作と映画でいちばん違うところです。

上記の「ボクが金属バットを持ってホテルに向かう隣を藤島の車が通り過ぎていく」を見たときに、”あ!いかんいかん勘違いしてた。ボクサイドは過去だと思ってたけど、藤島と同じく現在だ”と思いました。私と同じ勘違いしている人がいたら、作品を深く読み解くときに障害になるので注意喚起をしてあげようと思ったのですよ。演じている役者の前作のせいで(と思っていた)クライマックス前まで勘違いしてたら、見る側も作った側も不幸だからですからね。

そのために前の記事で、ネタバレ感想に入る前に親切心で一段落書きました。ただ、見た直後も何となく思っていたんですが、藤島サイドの橋本愛をはじめとする登場人物は制服を着てないし、ボクサイドは学校生活が中心でみんな制服を着ている。一方のサイドに出てくる人はもう一方のサイドには出てこない。これじゃ勘違いするのも仕方ないと思ってたんですが、私が”勘違い”と思ったことは作った側の意識的なミスリードだった?となると、「なのでボク(清水尋也さん)サイドの話はここ2,3カ月の話です。」は実は相当なネタバレだった!?

 

上記を踏まえて時系列を妄想してみました。

【中学】

  1. ”人になじめない”という感覚を共有する緒方と加奈子(本物)
  2. 緒方が松永に男娼をやらされたことを苦に自殺する。
  3. 加奈子(本物)は真相を追い、松永に接触する。
  4. 目的(真相究明と復讐)のために手練手管を使う。必殺技は「相手が言ってほしいことを言う」
  5. 端からは危ない奴らの中を奔放に歩き、手玉に取っているように見える。
  6. その姿にあこがれる遠藤那美。心酔し外見や言葉などをまねるようになる。加奈子(偽物)の完成
  7. 加奈子(本物)は緒方が男娼をしていた真相にたどり着くが、チョウに囲われてしまう。この後、ホテルの一室から出られない。
  8. 中谷美紀が予告の中で言っていた「不登校が続いて、細くなって」(前の記事に張ったyoutube)がこの頃。というか、ホテルから出れない。
  9. 加奈子(偽物)が藤島家に帰り、学校に行くようになる。
  10. 女の子Aが死亡(行方不明?)したことにして、アパートで独りで暮らす。二階堂ふみさんが演じる遠藤那美(偽物)の完成
  11. 藤島が加奈子(偽物)の首を絞める。
  12. 藤島夫妻が離婚。

【高校】

  1. 3年の春、ボクは野球部に入っていたが、限界を感じてやめる。仲間だと思っていたのに裏切られたと感じた野球部からのいじめ開始。
  2. 加奈子(偽物)がボクに近づく。
  3. ボクに対するいじめが止む。
  4. 加奈子(偽物)が中谷美紀の娘を援助交際に誘う。

 

8月初旬の状態

  • 加奈子(本物):ホテルの一室でチョウに飼われている
  • 加奈子(偽物):ボクにわなを仕掛けて男娼に落とす
  • 遠藤那美(偽物):加奈子(偽物)に踊らされている死んだとされている女の子。親とも暮さずにアパートで一人で暮らしている。
  • ボク:加奈子(偽物)に恋心を抱いていたが、いじめを止めてもらい、恋心が崇拝に代わる。加奈子の部屋で新しい世界にいざなわれて、クラブにいったらケツ掘られる。
  • 緒方:ずいぶん前に死んでいる。

 

映画の中で表示の順番とホントの時系列

    ※10.以外の日付のほうは自信がありません。けど順番はこうでした

  1. 8/16   桐子が藤島に電話。
  2. 8/17-19  藤島の娘探し。橋本愛にスタンガンで迎撃されたり。
  3. 8/20朝  放心状態のボクがラチられる。車の中で男娼を続けるよう強要される
  4. 8/20昼  藤島が駐車場で大乱闘。オダギリジョーの車のトランクから死んでるチャンを発見。藤島が加奈子の居場所を知る。
  5. 8/20夜  遠藤那美を襲い、ボクが加奈子の居場所を知る。
  6. 8/20深夜1 ボクが金属バット持ってホテルに向かう脇を、藤島の車が追い抜く。
  7. 8/20深夜2-1 僕は加奈子(本物)と会う。加奈子「それは違う加奈子。私はこの部屋から出ていない」。後ろから首を刺されて殺される。
  8. 8/20深夜2-2 誰もいない部屋で藤島が暴れる。
  9. 8/21   藤島が中谷美紀と会う。
  10. ●8/09 加奈子(偽物)が中谷美紀に殺される。
  11. 8/22~冬 藤島が中谷美紀に埋めた死体を探させる。

7で加奈子(本物)を見せた後、10で過去に戻って加奈子(偽物)の殺害シーンを見せているので、殺されちゃったような気になります。

間髪いれず、中谷美紀が藤島を刺し、子供に会いたいといい、景色が雪国になっちゃって藤島がヤク中になるのでストーリーのぶっ飛び方に頭がついていかなくなり「もうこの映画何でもありだな」と思うように作ってますが、すべては加奈子(偽物)殺害は回想シーンであることを見ているほうの頭からすっとばすための演出です。

 

 

私の中で整合性のついてないこと

  • 加奈子(偽物)や遠藤那美(偽物)は加奈子(本物)に面会可能な理由(遠藤那美(偽物)がホテルのどの部屋にいるか知ってるってことは面会可能なんでしょう)。面会可能じゃないと下記がいろいろ説明つかない。
  • 加奈子(偽物)が橋本愛に写真を託した理由
  • 加奈子(本物)が復讐のために写真をばらまいて組織を壊そうとしていると思われるが、実行犯は加奈子(偽物)。クラブにいたにーちゃんに、売春現場の写真(ボクなどに対する脅迫用)を撮らせ、チャン一味に渡す手はずなのに渡さなかった?(逃げるつもりだった?実際はチャンとは関係なく殺されましたが)。なぜ偽物が本物の言うとおりに忠実に動いたのか(それほど本物に心酔してたってこと?)

 

原作との違い

ボク(原作では瀬岡)が殺されたのは3年前です。その章にはっきりと「3年前」って書いてある。原作読んだ人が何で加奈子(偽物)の死に方についてしか言及がないのかと思ってたら、あれが加奈子(本物)だと私とは違う判断しているのね。

ボクが金属バットを持ってホテルに向かう隣を藤島の車が通り過ぎていくのは映画オリジナルで時系列がガラッと変わり、原作を読んだからこそ驚く仕掛けだったのね。

つまり、私のような一見ではなく罠にかけるターゲットは「原作を愛し、物語をちゃんと深く読み取ろうとする人」。

ちゃんと愛してくれている人をだまそうなんて根性が悪い(褒め言葉

 

 追記:僕を殺した犯人

加奈子(本人)の部屋で僕が殺されます。ドスらしきもので首を刺されて死にます。

そいつが誰かを検索してこのページに来ていただいている方が少なくないです。

私はボクを殺した犯人はあまり気になっていません。名もないモブキャラなんじゃないかと思っているからです。

おそらくチョウの手下です。加奈子(本人)を見張り、守っています。(室内の異変に気付くのが遅すぎるけどね)。チョウが死んだ連絡が回ってきていないので自分の任務を忠実にこなしているだけなんじゃないかな。ごめんなさい、あまり気になっていません。

 <追記>コメントいただきました。おかげでこの映画が私の中で腑に落ちました。

 

ヒント(?)

ボクがアパートで遠藤那美(偽物)の耳を切った時、「僕がいた跡を残す」と言って遠藤那美(偽物)のほっぺたを切ります。

 

映像に出ている加奈子

映画の中に出ている加奈子で加奈子(本物)はボクがあったホテルの数分のみ。あとは回想から何から何まで全部、加奈子(偽物)かな?ヒント(?)通りだとホテルの加奈子はほかのシーンにはない傷(もしくはあるはず傷がない)が描写されているかも。

公式サイトの加奈子を覚えていって、ホテルと見比べると楽しいかな?

 

渇き。STORY BOOK

加奈子(本物)が生きていたとして

はなしは前の記事に戻ります。囲ってたチャンは死にましたが、加奈子(本物)があの部屋から出れるとは思えないんですよ。加奈子(本物)があの部屋から逃げ出して町の中に消えて行ったなら、まだ腑に落ちやすいんですが、、、、、。

あ、逃げちゃったら、インパクトが強くなっちゃって見ている人をだませないか。

 <追記>コメントいただきました。おかげでこの映画が私の中で腑に落ちました。

 

加奈子(本物)が生きているのがこの映画のキモだとしたら

学生割引1000円の意味合いが変わってくる。私のように変なところに気づいて、「もう一回見て確認したい!」と思っている学生に門を広くするのが思惑。

「衝撃の映像作ったから見て!」ではなく、「2度見てほしいから学生は少し負けとくよ!」ってのが目的なんじゃないかなぁ。

 

 

うれしい誤算

「血がぴゅーぴゅー出てりゃ刺激的だよね。目が疲れた」と思いながら見てて「ま、時間の無駄になっちゃうこともあらーな」と思いながら帰ったのに、頭の中で一週間も遊んでいられるとは思わなかった。楽しかったです。

 

そして不安

何度もググってるんですが、加奈子生存説を私しか言っていない!!【妄想の母体】を見間違えている!?レイトショーで0時から見たから夢見てた!?、、、、そうなると、映画のやばさ以上に、私が相当やばい奴になっちゃうんだけど!!!

DVDを見て、自分の勘違いに気づいたら一人で顔真っ赤になろう。

大きく間違っていたとしてもこの記事を削除することは、、、しない!取り消し線と赤文字で修正入れるかもしれないけど、エントリーも言葉も削除はしない!

こんな考えすぎて勘違いしているアホがいましたよとみんなで笑ってくれ!!

 

いつも以上に分かりにくい文章になってしまいました。最後まで読んでくれてありがとうございます。

 

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